翌日の放課後・・・花宮組にあの5人が来た。
真「急に訪問してすいません。」
健造「かまわない。
それより何のようだ?」
健「俺達は・・・苺を仲間としてチームに入れたいんです。」
健造「お前達の族のか?
理由を聞かせてくれ。」
望「苺は信じるという事を忘れています。
だから・・・恩返しに俺たちが今度は教えてあげたいんです。」
健造「恩返しだと?」
大「俺・・・佐藤組組長に殴られてたところを助けてもらいました。
自業自得の俺を助けてくれました。」
芹「それだけではありません。
俺たち全員に・・・・・・"守る"という意味を教えてくれました。
簡単に"守る"と言う俺たちに間違いだと教えてくれました。
俺たちはさらに強くなったと思います。
前以上にチームもよくなりました。
だから今度は俺たちが苺に教えてやりたいんです。
"信じる"という意味を・・・・・・」
芹達の言葉を聞いて、健造は考え込んだ。
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