どうしよ…。 「紗枝華。まだ返事はわかってないんだからだいじょうぶ。紗枝華もいつかは告白するんでしょ?まあ紗枝華が決めることだから私は何にも言えないけど話ぐらいは聞いてあげれるから。ね?」 私は泣きそうになった。 そうだよね。返事わかんないもん。今日岡本くんに聞いてみようかな…。 『ありがとう、杏奈!』 「ううん!あ、やばい!私今日塾だった。ごめんね、紗枝華!じゃね!」