不器用な恋


『じゃあね。葵くん!』

「ばいばい。紗枝華ちゃん!」


そうして葵くんと別れ自分の席に着く。

そうすると杏奈が飛んできた。



「なになに!葵くんって!どうゆうこと!?」


『えと、葵くんに告白された。』


そう行った瞬間斜め少し前の席で横を向き翔といた連と目が合った。けどすぐ逸らされてしまった。


「あー、まあ紗枝華のことだからねえ。告白何て毎日だし!」


『確かに毎日だけど何で?何かの嫌がらせかな?』


「え、何言ってんの…?」


『え?なにが?』

すっごく不審そうな目を向けられた。