俺はあの時紗枝華といると緊張してしまっていつもそっけなくしてしまった。
だから別れよって言われたのは仕方なかったのかもしれない。
それでも俺は諦めれなかった。
先輩と付き合っていても紗枝華を忘れたことなんてなかった。
けど卑怯なやり方でも紗枝華のために忘れなくてはいけなかった。
俺は紗枝華よりずっと前から紗枝華のことが好きだった。
もう、元には戻れないかもしれない。それでもこの想い伝えたい。
俺は決心した。
明日紗枝華に想い伝えよう。
不器用でも自分なりに。
どうか届きますように…。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…