「今度からはメールでお願いしますね!」
「そうさせてもらうよ」
「それじゃぁまた!」


いったいこの世に何人の人が存在するんだろう
ううん、
そんなことが聞きたいんじゃない


私を必要としてくれる人がどれだけいるのか…


「結崎さんか……」
「ゆうざき…?」
「えっ?」
「ゆうざきって誰??」
「莉沙! いつのまに!!」

私の後ろにはいつのまにか莉沙が不満そうな顔で立っていた

「ねぇ、さっき言ってたゆうざきって誰なの?」
「ただの客よ。」
「ほんとに?」
「当たり前でしょ。どうして私が男を本気で好きになんなきゃいけないのよ」

莉沙はそれを聞くと満足そうに笑って私の腕に抱き着いてきた

「よかった! 潤がお客の名前を言うなんて今までになかったから」
「あのねぇ……」
「あ、そうだ! 今日は早くに終わったんだし今からManholeにいかない??」
「そうね最近行ってなかったし」
「んじゃそこに車待たせてるから行こ!!」