…何がおこってる?
頭の中で状況を整理できないまま、暖かいものは俺から離れていった。
そして美勇の腕が俺の首へ回っている。
スゥ―…
「――…好き…大好き」
息を吸い込む音が聞こえ震えた声で耳元でそう囁かれ、
自分の顔に熱が集まっていくのがわかった。
「―…先生…?」
「おっ―…
まえなぁ…あー…////」
恥ずかしさを隠すように美勇に抱きついた。
「プッ…
顔、真っ赤ですよ…?」
「うっせー、お前美勇の癖に生意気…////」
バカバカしく思うかもしれないけど、今なら本当に軽く200歳位まで生きられる気がする。

