「おっと。一時間目始まるわ」

な、なんじゃそりゃ....


鈍感、すぎる。

「うん....そうだね」

力なく自分の席に座ると、ドっとでる疲れ。


ふぅ。でも危なかった。

「もう少しで、約束破っちゃうところだった....」


お気に入りのシャープペンを握ると、昨日の出来事を思い出した。