君とメガネ



「…頼くんが好きっ…好きなのに…嫌いなの…?」


ただでさえ悪い視界が更に悪くなる。


「琴佳の前では、"頼くん"でいたい。」


頼くんは頭をなでた。


「頼斗だよ…」

「へ…」

「生野頼斗」


生野頼斗って…


あの…

学園のアイドルの!?


「待ってよ…私…知り合い?」

頼くんがメガネをかけてくれた。


「よく見て」