白雪の夜に



やばい!!
どうしよう!!!



ずっと私、この人に抱きついてたんだ‥




「こ、怖がらなくていいよ?あ‥でも、そう、だよね。1年生からみた3年生、怖い、よね‥」




目の前の先輩は、苦笑いを浮かべた





「ともかく‥座ろっか?よければ、自己紹介‥とか、したいし‥」





あれ?
私、たしか、6限おわって‥‥




「あーっ!!7限始まってる!!!すいません!!!ありがとうございました!!」



「へ?あ、はい‥」



先輩が言い終わる前に、全力疾走で、私は教室に向かっていた


この学校では、走らずゆっくり、おしとやかに、が規律だったけど、そんなの頭のすみにもなかった