白雪の夜に



「あー‥‥‥もうやだ。」



ぼやいたって変わんないのは、わかってる、けど‥



仲いい人が、いないわけではない。




ただ、話についていけない!



「‥‥だって、庶民だし‥‥」




やっば‥‥‥涙でそう

何泣いてるの、私。



こらえようと、俯いていた顔をあげる。ガラス越しに、自分が写る。


ショートカットの少し茶色い髪、同じ色の瞳

修道女を思わせるような、黒と白を基調としたセーラー服に似た服。



身長が151㎝と、あまり高くないからか、この制服を着てても、中等部に間違えられた。




「慣れてきたって思ったのに‥な」


今度こそ、こらえきれなくなり、俯いて涙を流してしまった。