あたし、また遊ばれてるの・・? こんなことされたら、期待しちゃうじゃん。 「バカ・・・。」 「なんで、いなくなったんスか。」 グッと腰を引き寄せられ、クイッと顎をあげられる。 「言うまで話さないから。」 しかも、今にもキスが出来そうなほどの距離だから、困った。 「だ、だって。だって。」 思わず視線をそらしてしまう。