チラッと和くんを見ると、目が合ってしまった。


見てたのバレた?


「どうした?」


「ううん、なんでもない」


「そっか」


車を運転している和くん、やっぱりカッコいいな~///


信じられない部分はまだあるけど、この人が私の彼氏…///なんだよね?


まだ全然慣れてなくて、テレちゃう///


運転している和くんと他愛のない話をしながら、

私たちはショッピングモールへと向かった。


着いた先のそこは想像していたのより遥かに広くて驚くくらいだった。


人も結構いて、和くんと逸れ掛けてしまうくらいだった。


また逸れそうになり、咄嗟に私は和くんの服の裾を掴んだ。