だから、一緒のクラスになれるのは本当に確率が低いんだよね。


だから、尚更嬉しい!


「教室行こう?予鈴鳴っちゃう」


「あっ、うん」


教室に入ると、本当に馴染み深い顔ばかり。


今日から、ここが私のクラスなんだ。


何だか本当にちょっと安心。


教室の自分の席を探すと、妃と席が近くてビックリ。


隣、誰だろう…?


「隣は俺」


「きゃっ」


突然、肩を叩かれてビックリした…。