「そこにさっきのカードとお前のカードを置け」 「置くだけでいいの?」 俺のその問いに男はコクリと頷くと、早くしろとばかりに顎をしゃくった。 それに急かされる様にそっとポケットからカードを取り出すと、緊張で微かに震える手でカードを液晶の上に置いた。 自分のカードを置く事が躊躇われ、とりあえず男が投げ捨てたスペードの3を液晶に置く。 すると液晶の手前側に《ブタカードを交換する》《役をつくる》の二つのボタンが現れた。 しかし《役をつくる》の方は文字が薄く、どうやらまだ押せないらしい。