「約束は守ったぜ!!さァさァ!!果たして《アイツ》の望んだ《結末》に向かうのか、俺様に見せてくれよ!!ケケケッ!!」
そう言ってコウモリはケラケラと笑うと、真っ直ぐにジョーカーを見つめる。
するとジョーカーは静かに銃を下ろし、そして微かに……笑った。
その瞬間、ドクンと大きく心臓が鼓動を打つ。
俺はその笑みを……《知っている》様な気がしたから。
そんなおかしな考えが頭に浮かんだその瞬間、辺りが漆黒の闇に包まれ……そして何も見えなくなった。
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