「なんでそんなダセェ眼鏡掛けてんの?マジで俺のタイプなんですけど」 そう言って男はニヤニヤと上機嫌に笑みを浮かべ、そっと黒咲さんの頬を撫でた。 そんな男の動きに黒咲さんは何の反応も見せず、ただ静かに男を見つめ返している。 「大人しく言う事聞けば、悪い様にはしないよ?俺と愉しく遊びましょ?」 「……お断りします」 その男の甘い問い掛けに、黒咲さんはハッキリとそう答えると、冷たい瞳で男を見つめた。