「へぇ~、マジで女が二人もいんじゃん!しかもそこそこ可愛いし。アイツの言った通りだな」
そう言ってその男は霧島さんと黒咲さんに、舐める様な不快な視線を向ける。
その男の視線に二人が怯える様に一歩後ずさると、男はクスリと妖しい吐息を洩らした。
「ちょうどよかった。その女、もう飽きたし、新しいのに替えようと思ってたんだよ。って、それにしても……」
そこまで言って男は片眉を顰めて見せると、静かに俺を見つめた。
「男は余計だな。ココで殺しておくか」
男はニヤリと残忍な笑みを浮かべ、真っ直ぐに俺の頭へと向けて銃を構える。



