そのまま三人でビルの階段を降りて行き、外へと出る。 すぐに戻るつもりだし何かあったら邪魔になると思い、荷物は置いて行く事にした。 恐る恐るビルから出て、あの女の人が座っている方へと視線を向ける。 するとまだそこに、その女の人は座っていた。 彼女はビルの壁に背を付け、両膝を抱えたまま、何もないアスファルトの地面を見つめている。