『は~い簡単ですね!まぁ、覚えなくてもこの【マーク】を見れば、一覧表が載ってるから安心だね!!』 その少年の言葉と共に、カシャンと俺の目の前に何かが転がった。 「……これは」 擦れた声を漏らし、目の前の《機械》を見つめる。 床には小さな液晶の付いた、腕時計の様なモノが転がっている。 SFファンタジー映画で見た事のある様なそれは、緑色のモニターをチカチカと光らせ、俺を待っていた。