「身を低くして下がって。窓から見えない様に壁際へ」 そう囁くような彼の言葉に従う様に、身を屈めたまま彼の後ろへと回った。 その俺の後ろに怯える霧島さんが身を丸めると、ドッカリと窓の枠にとまったままのコウモリの尻尾を掴んで引き摺り下ろす。 「イテテテッ!!何すんだよ!!いてェだろ!?」 「静かに!!気付かれたらお前のせいだぞ!!」 非難の声を漏らすコウモリをギュッと床に押さえ付けると、小声でコウモリを怒鳴りつける。 そんな間も断続的にどこかから乾いた銃声音が聞こえてきた。