HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~

「‥これで、よし。ねぇ、春奈ちゃん。俺らもね、失敗したり挫折したりを繰り返しながら毎日頑張ってるんだ。」


北園さんが優しく微笑みながら言った。


「それはもちろん、自分の仕事に誇りとプライドを持っているのもあるけど、この仕事を辞められないのは‥やっぱり幸せそうな人達の笑顔に出会えるからなんだよ。ねぇ、主任?」


「そうそう!北園にしては良いこと言うじゃん!」


坂上さんが北園さんの肩を力強く叩いた。


「‥痛っ!主任、力強すぎ!」


「相原さん。私はね、“私にしかできない仕事をやってやろう”って思っているの。」


坂上さんが私の肩に手を置いた。


「”私にしかできない仕事“‥?」


私が不思議そうに坂上さんを見ると、坂上さんはニッコリ笑って言った。