HAPPINESS!~幼なじみはアイドル~

また一方的に携帯を切られ、私は深くため息をついた。


間もなく【happiness 】のバラエティ番組の収録が始まって、私は一人スタジオを後にした。


そして‥目の前には長谷川 亮の楽屋。


‥絶対にケイのことを守る。


私は一人で頷いて、ドアをノックした。


「‥はい?」


「相原です。失礼します。」


「どうぞ。」


ドアノブを触る私の手は、緊張で冷たくなっていた。


「春奈ちゃん、久しぶりだね。さあ、こっちにおいで。」


タバコを吸っていた亮さんが向かいのソファーに私を座らせた。