たった1日の彼女《短》

何で夏樹の分まで

生きようと
せえへんかったんや?



俺は気づくのが遅かった。




俺は外に出て走った。


でもしんどくなかった。



この日は体が軽かった。





そしてなぜか夏祭りに
来ていた。






そしたら1人の女に
ぶつかった。