夕日が沈みかけたころ


翔平がまた休憩した。






「も~これで3回目だよ」





「ごめんごめん・・・。
 さき歩いといてや・・・。
 そのうち追いつくから」




「嫌!時間かけてでも
 一緒に帰りたい!」





「じゃぁこんな可愛い子を
 待たすことはできんな」






そう言って重たそうに
腰をあげた。