「あたしが、何したって言うのよ!」





「ここで言っていいの?レイラ!

こっちはあんたがやった事も、あんたの過去も全部知ってんだからね!」






「・・・・・・場所を変えましょ・・・」






「ん。わかった。」






あたし・レイラ・新・隼人の4人は授業をさぼって、裏庭に来た。






「で?鳴海さんはどこまで知ってるのよ!」






「新を脅している事。内容はあたしと隼人の関係。

あと、お父さんの浮気。それが原因でお母さんは自殺。

現在は、お父さん方の祖父母と暮らしている。

そうでしょ?」





「そうよ。日本人なんか大っ嫌い!

だから、みんなに信用されてるあんたを困らせてやろうと思ったわけ。」