うそでしょ!?

レイラちゃんが?




「レイラちゃんが脅したりするわけ

ないよ!なんか、証拠でもあるの?」





「ね・・・ねぇけど・・・」





「だったら、そんな事言わないで!

隼人なんか、大っ嫌い!!」





あたしは、走って家まで帰った。

今日は最悪だ・・・





「楓宇に嫌われたな・・・・・

でも、レイラが新を脅してるのは

本当なんだよ。楓宇。


新は、俺たちを守るために

レイラの言う事聞いてるんだ・・・」





隼人はそう呟いた。

楓宇には、聞えないように。