「あたし…小学生の時からずっと隼人のことが好きだったの!」



「はぁ!?」



「だから、隼人が引っ越す日…笑って送り出したけど、本当はめっちゃ寂しかった…。後で泣いたの。

それで、高校生になっても会えなかったら…諦めようと思った。

そしたら、中学の卒業式の日に新が告ってくるし…隼人を忘れるいいチャンスだと思って付き合ったの。

でも、高校の入学式の日に隼人が現れて…正直揺れたけど

もう忘れるって決めたから隼人の告白を断った。

でももう無理…!

日に日に隼人が好きだって気持ちがあふれてきて…

もう…抑えられないの…っ!





あたし…隼人が好きっ!」






ぎゅっ…






もう、全部伝えたよ?


みんなが背中を押してくれたから…ちゃんと言えた。


もしふられても






後悔しない―…