「いいかい紘哉、どんなに辛くても死体や被害者から目を反らしてはならない。 しっかり見て考える事も我々の仕事だからね」 「……あぁ」 芳樹にしっかりと釘を刺された後、彼は写真を手にとって見た。 「……!」 「やっぱりキツかったかなぁ……」 芳樹は眉を寄せた。 一枚のスナップ写真。 夏紀が写っている。