「でも100万なんてすぐには……」 「私が代わりに持ちますよ。後で返してくださいね」 サラリと催促までしてしまう芳樹。 えらい高い報酬になりそうだ。 しかし、実際に彼の言っていることは正しい。 そこはちゃんとした対応ができるようだ。 「……また明日来ます」 そう言って雄太郎は、トボトボと事務所を出ていった。