紘哉の代わりに芳樹が答えた。 「あぁ、彼は私の甥だよ。ついでに助手でもある」 「助手?俺がいつ助手になったんだよ?」 「助手だって?こんなに若いのに偉いねぇ」 「だから――」 「そうそう。何か人の役に立ちたいんだってさ」 「へぇー……」 「……」 紘哉の存在など完全に空気だ。