こちらミクモ探偵事務所3


「これを俺にやれと?ふざけるのも大概にしろよ!」

「ふざける?俺はいつだって大真面目だよ!
それともアレか?そう言うことやる自信がないとか?まさかホモ――」

ゴッと今まで聞いたことも無いような音が、恵一の頭から響いた。
文庫本の角が頭にクリティカルヒット。

今の衝撃で彼の脳細胞は、どのくらい死んだのだろうか。

そんな事を恵一に考える暇も与えず、紘哉は彼を冷めた目で見下ろした。