「……」 「で、ちょっと夢見心地にさせといて……用件終わったらチョコを食わすわけ」 「……それで?」 「で、女のコを眠らせる。それで完了だ」 「何でそんなドヤ顔で言えるんだよ?」 「理由は簡単! 人ってさ、夢見心地になると夢か現か分からなくなるじゃん?それを使って、記憶を混乱させようってわけさ」 自信満々に紘哉を指差す恵一。 これをドヤ顔と言わずに、何をドヤ顔と言うのだろう。