こちらミクモ探偵事務所3


徐々に動揺の色が見え始める。
紘哉は確信したように話を続ける。

「どうやらおじさんは黒蜜会を追っていたらしい。
秘密を知られたらやっていけない。手遅れになる前に手を打たなければ。

そこで、夏紀の誘拐も兼ねておじさんをおびきだして殺した」

「……」

「違うのか?」

「……」

冬也はふうっと長く息を吐き出した。
そして、紘哉を見据える。