「……何だこの上から目線は」 「腹立つよな」 「そうですね」 「いやいや!こんなこと言ってる場合じゃないでしょう!!」 雄太郎が机をバンと叩く。 二人は一斉に彼の方を向いた。 「ちょっと!!何二人してポカンとしてるんですか!居場所は既に分かってるんでしょ!?」 「分かるわけ無いだろ。今まで送られてきたものなんて…… 松の絵が描かれたピンク色のシュシュと、クリスマスツリーとどこかの蔵のキーホルダー。 コレで居場所を割り出せなんて言う方が無理に近い」