彼は軽く笑いながら、悠里の顎をクイッと持ち上げる。 少し潤んだ目で紘哉を見つめる。 徐々に悠里の身体が熱を帯びてきているのが分かる。 「……どうして欲しい?」 「さっきのチョコよりも……ずっと甘いやつ……それでちょこっと激しいキス……」 「分かりましたよ、先生」 徐々にお互いの顔が近付いてくる。 悠里はギュッと目を閉じ―― そのまま倒れた。