そう言いつつ、彼は片方の手を悠里の頬に添えた。 抵抗しようとする彼女の手を、もう片方の手で拘束する。 そして彼は妖しく笑った。 「……どう?年下に攻められる気分は?」 「……」 頬を赤らめ、明後日の方向を向く悠里。 年上と言えど、若い女に変わりはない。 恵一の言っていた方法が適用されるはずだ。 紘哉は、こっそりポケットに忍ばせておいたボイスレコーダーのスイッチを入れた。