こちらミクモ探偵事務所3


「それがどうかしたんですか?」

「つれないなぁ……」

そう言いながら彼女は苦笑いをする。
つれないも何も、意味が理解できない。

「私はさ、運命って信じないタチなんだけどね」

「そうですか……」

すごくどうでもいい。
しかし、徐々に話が勉強の事から逸れてきている。

聞くとしたら今しかないだろう。

紘哉は思い切って口を開いた。