* 「――後は冷やすだけ、か」 チョコをトレーに流し込み、冷凍庫へ入れる。 一部のチョコに芳樹からもらった睡眠薬が入っている。 恵一の言っていた事を実現させてしまい、若干複雑な気持ちでいる紘哉だった。 「紘哉」 事務所の方から芳樹の呼ぶ声が聞こえてきた。 返事をし、紘哉は事務所の方へと向かう。 「100万さ、一旦返してくれる?」