「そちらの方達は?」 桜子が部屋の隅で立っている二人に目を向けた。 すかさず狸翠が説明する。 「探偵と、そっちの生意気な奴が彼の助手です」 「……」 反論したい。 しかし、反論したところで悪いイメージを植え付けられるのは嫌だ。 ぐっと我慢して頭を下げる紘哉。 「……君、高校生だったりしない?」