こちらミクモ探偵事務所3


「そちらの方達は?」

桜子が部屋の隅で立っている二人に目を向けた。
すかさず狸翠が説明する。

「探偵と、そっちの生意気な奴が彼の助手です」

「……」

反論したい。
しかし、反論したところで悪いイメージを植え付けられるのは嫌だ。

ぐっと我慢して頭を下げる紘哉。

「……君、高校生だったりしない?」