えっ…

なにこの状況…

ナンパされてるのは 百歩譲ってよしとして 問題は悠弥がなんでここにいんの…!?

さっきまで、私に関心なかったじゃん!!


だって、みんなだって驚いてるよ?


「おい、次の仕事場所に行くぞ。早くしろ」


「あっ、…うん。ちょっと待ってて、着替えてくるから」


「おい、お前らだれだ」


「あぁ?」


「はいはい、ちょっとごめんね~。悠弥も愛想悪すぎ~。君も、そんな無理やり誘ってもモテないよ~?そこはやっぱり、笑顔を向けて 相手が来っ

「優李話しずれてる。…僕達は、彼女のマネージャーですよ」


「は?嘘だろ。AIちゃんがマネージャーなんて しかも、男の…」


「マジだぞ!!俺らが、あの人気モデルAIの完璧マネージャーだ」


「……潤……」


「おいおい潤氏。完璧マネージャーなんて…それが嘘偽りないホントのことだとしても そこは謙遜しないとね~」


「あっ、そうだったな優李氏。ごめんよ、圭君…君の気持ちに気付かないで…でも 俺らは あいつ一筋なんだ。君のマネージャーにはなれないよ…ホントにごめんな」


「潤氏…おめ~はすごいよ…そんなにAIちゃんを大切にできるなんてな~一瞬でも心変わりした自分が恥ずかしいよ~」


「そうか、お前にもそんなことがあったんだな…気付かなくてごめんよ」