「…よし!」 夕飯を食い終わって俺の部屋でくつろいでいると、奏が何か意を決したような顔で立ち上がった。 「どうした」 「一緒に風呂入ろう!! 翔!」 「断る。お前いくつだよ」 「…ケチ」 「男と女だからね、一応」 「……幼馴染だもん」 「それでも男女」 「翔のケチ」 「なんとでも言え」 一緒に風呂に入ったら俺が変態扱いされるし、理性が保てるわけがない。