俺、一応男ですが?








「説明プリーズ」




夜の11時。

俺は父親と対面している。軽く説教モードの父親は怖い。



「説明も何も………奏が家に押しかけてきて…」

「犯したのか?」


「ちがう!!」


犯すわけないだろ!?

父親の口から放たれてありえない言葉に思わずツッコみを入れる。


「そうか…それならいいんだ。もし…犯していたなら…」

「…」




「私、自分の息子のした行動が恥ずかしくて自殺するところだったよ」



あぁ、すごい父親だ。この人。