「ま、冗談はさて置き…」
嫌な冗談だったな…。
「……告白してきてください」
「!?」
なんで!? どうしてその結論に至ったの!? どういう思考になったの!?
「なんかもう…面倒になってきました。チョコ食べますね」
「なんか投げやりだね!!」
いや、俺がぐずぐずしてるのがいけないんだけどさ!! それでもね、こう…なんかあるでしょ!!
正座している俺をよそに、お土産のチョコを貪り始めた。おい。遠慮ないな。
「……あの」
「………」
「あ、奏ちゃん。おきましたか」
「おはよー。食べるー?」
……あ、おきてたんだ。
扉から顔をのぞかせる奏に目をやる。
奏の顔は真っ赤だった。
…?

