俺、一応男ですが?






「へぇー。そんなことが」

「……で、余計なことを言わないで欲しいんだが」


廊下にでて、奏たちに聞こえないよう話す。

「つまりあれだね…」

「あ?」




「…そういう話をしてくださいというネタフリだね!?」



「死にたいらしいな?」

飾ってあった壺を手に取る。

笑顔で脅しかけると、焔は一瞬で正座した。

「ごめんごめん。わかったよ。そういう話はしない」

「頼む」

「了解」

よし。これで焔の方は大丈夫だ。あとは瀬野さんだが…余計なことは言ってないだろうな。