「っ…」
くそ…俺のターンほとんど続かねぇ。まだ一分ぐらいしか経ってねぇだろ!? 早いよ!!
ベッドの上で壁を背にして座る。
…奏の顔、赤かった。それに…唇は柔らかいし。
実を言うと、俺も相当ビビってた。
細っこい奏はすぐ折れそうだし…。怯えられたし…。
首筋を撫でた手が震えていたということには気づかれなかっただろうか。
ボタンを外す手が一瞬止まってしまったのもバレていないだろうか。
そんな不安が頭を延々と回り続ける。
俺…攻めるキャラじゃないしなぁ…。
ガチャン バタン!
…ガチャン? バタン?

