俺、一応男ですが?

「じゃぁなんていえばいい?」

「いうな!! 食事だ!! 食い物の名前をいえばいい!!」

「……うどん」

「じゃぁうどんにするぞ!! いいな!?」

「うん。デザートに」

「イチゴか!?」

「ううん。翔真」

言わなくていいって言っただろ!? なに言っちゃってんの!?

俺はその場に頭を抱えてうずくまる。

「恥ずかしいの?」

「ものすごく!!」

「それはよかった」

「えぇぇぇ!?」

何が!? 何が良かったの!? 

奏は満足そうに微笑み、佇んでいた。

俺はそれに対してうずくまったまま、耳をふさぐ。





「---だよ。翔真」