「なんか…だるくなってきた」 「喋るからだろ」 「ん……」 「いま薬持ってくるから。おとなしくしてろよ」 俺は部屋を出て、薬などが置いてあるクローゼットへ向かう。 解熱剤…あったかな。 ドタバタドタバタ 「……」 何故か上から足音…ていうか騒音がする。 俺は薬を探す手を止めて、少しだけ考える。 今、上には奏しかいない。この家には動物もいない。 ……まさか…!! ダッシュで上へ向かう。 「何してんだお前!?」 何故か反復横跳びをしている奏。 アホか!? アホなのかこいつ!?