俺、一応男ですが?

「……」

何も思いつかない…!!

考えていたが何も思い浮かばなかった。思い浮かぶのは奏にどうやって今の状況を説明するかのシミュレーションばかりだ。

今、そんな考えいらねぇんだよぉ!!

俺の脳みそはどうかしていると思う。

「猫耳もちゃんと用意してあるので…メイド服とかどうですか」

「いらないです」

「じゃぁ…うさみみ」

「いらないです」







「スク水…」



「君は鬼か!?」

鬼だ!! 鬼がいる!!

「と、言いたいのですが」

「「え?」」

俺と焔が口を揃えて一文字の言葉を発する。

「お昼の時間なので食べに行きましょう」

「わーい」

「…」

助かった…。

俺は久しぶりに神様に感謝した。