「………ふふふ」 俺の隣に会計を済ませて座ってきた焔が変な笑い声を上げる。 「なんだよ」 すでにアイスを食い始めていた俺は横目で焔を見る。 その手には、 「じゃじゃー!! 三段アイス二つ!!」 ……両手に三段アイスが握られていた。 味が全て違うようだ。 「腹壊すなよ」 「だいじょーぶ!!!」 「みてくださーい!!!!!!!」 元気に手を振って俺の方へ来る瀬野さん。焔もアイスを食いながらその様子を見て。 「「……わぁ」」 感嘆の声を漏らした。