俺、一応男ですが?

「翔真…その時はよろしくね」

「どういう意味で」

「止めてくれると嬉しいかも」

うん。無理だと思う。

俺はすぐにあきらめがついた。さすがに無理だろう。俺にも限界が来ているかもしれないし。

「よろしく。じゃ、荷物は翔真の部屋でいい?」

「どこでも」

「じゃぁ着替えも翔真の部屋でするわ」

「それは俺のいないときにしてくれよ?」

「えー…面倒だな」

「着替える時言ってくれれば出ていくから」

「了解」

さて、俺はどうするかな。理性ってどうやったら持つんだろ。ずっと大学にいようか…。でも夜は帰ってこないといけないし…。

俺の頭の中をぐるぐると言葉が駆け巡る。